シンボラー(BW5)=「Sigilyph」って、あまのじゃく?
2013年1月11日 英語学習 コメント (10)●シンボラーの英語名
シンボラーの英語名は「Sigilyph」。
この中の「-g-」をどう発音するのかが、英語圏内でも論争の的になっています。
名前の前半は「sigil(スィじお)」=「超自然的パワーを持つ記号」という英単語になっているので、「スィじりf」と発音する人が多数。
しかしそんな単語は知らんというネイティブの方も多く、後半が「glyph(ぐリf)」=「象形文字、浮彫像」に似ていることから、「スィぎりf」または「スィぐりf」と発音しています。
発音はどちらにせよ、意味は「超自然的パワーを持つシンボル」ということになりそうです。
ただし、日本語名の元ネタ「シンボル」をそのまま「symbol(=記号、象徴)」とすれば、現代では日常的に使われる単語なので、ナスカの地上絵に出てきそうなシンボラーの古代的キャラ造形にマッチしません。そこで、ラテン語由来の「sigil」とギリシャ語由来の「glyph」を組み合わせて命名されたのでしょうね。
では、シンボラー(BW5)のカードテキストを見てみます。
●しんぴのまもり
いつもEX対策でお世話になっている特性(=Ability)です。「しんぴ」が付いているから守られている感が倍増するのに、「まもり」部分しか英訳されておらず神秘さがゼロ。
「safeguard(セいfガrどぅ)」は「安全装置、防御措置」という意味で、ディスクのコピーガードや緊急輸入制限措置なども表す、どちらかといえば現代的な単語。さっきの「シンボラー」→「Sigilyph」とは逆の新旧感覚です。あまのじゃくですね。
「prevent~」=「~を防ぐ」を使って「~を受けない」を表現。翻訳術の話になりますが、日本語の否定文は肯定的な表現に変換すると英語らしくなることが少なくありません。やっぱり英語ってあまのじゃく(^^;)
「効果」=「effects(いFェくつ)」は複数形で使われていますが、「damage」は量的に考える単語なので「a」も「-s」も付けません。
例:「10ダメージ」=「10 damage」(「10 damages」ではない)
テキスト解釈面で気になるのが「, including damage,」という挿入句。この英文は「効果」が「ダメージ」を含む前提になっています。「効果」と「ダメージ」は同列で重ならない概念だと思っていましたが…。
次に、ワザを見てみます。
●サイコキネシス
超タイプは英語で「psychic(=霊力を持つ)」です。このタイプ名がそのままワザ名になっていますね。
「サイコキネシス」に相当する英単語「psychokinesis(サいこうきニーすぃす)」=「念力」があるのに、「psychic」という短いワザ名になっているのは、子供にとって読みやすくするためでしょうか? それとも、あまのじゃく病…A=´、`=)ゞ
「Does ● more damage for each ◆」は、
直訳「◆ごとに、●多いダメージを与える」、
意訳「ひとつの◆につき、●ダメージを上乗せする」
となります。論理的な文ですが、まわりくどく感じますね。和文の方が「×」記号を使ってくれているので明解です!
「Energy(エぬrじー)」=「エネルギー」が大文字始まりになっているのはカード名だからで、語法としては、「damage」と同じく量的に考え、「a」も「-s」も付けません。
「A attached to B」は、「BにくっつけられたA」です。
「相手のバトルポケモン」は「the Defending Pokemon(守備側のポケモン)」と表現されます。
以上です!
超タイプだけに、超長文になってしまいました~(~_~)
・シンボラー(BW5)
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/27883
・Sigilyph
http://www.pokemon.com/us/pokemon-trading-card-game/database/bw-series/bw6/52/
・英語発音表記の見方(ただし「2番目に強く」の発音は当ブログではブルー)
http://title-eigo.com/Main/Pronunciation
シンボラーの英語名は「Sigilyph」。
この中の「-g-」をどう発音するのかが、英語圏内でも論争の的になっています。
名前の前半は「sigil(スィじお)」=「超自然的パワーを持つ記号」という英単語になっているので、「スィじりf」と発音する人が多数。
しかしそんな単語は知らんというネイティブの方も多く、後半が「glyph(ぐリf)」=「象形文字、浮彫像」に似ていることから、「スィぎりf」または「スィぐりf」と発音しています。
発音はどちらにせよ、意味は「超自然的パワーを持つシンボル」ということになりそうです。
ただし、日本語名の元ネタ「シンボル」をそのまま「symbol(=記号、象徴)」とすれば、現代では日常的に使われる単語なので、ナスカの地上絵に出てきそうなシンボラーの古代的キャラ造形にマッチしません。そこで、ラテン語由来の「sigil」とギリシャ語由来の「glyph」を組み合わせて命名されたのでしょうね。
では、シンボラー(BW5)のカードテキストを見てみます。
●しんぴのまもり
しんぴのまもり
このポケモンは、「ポケモンEX」からワザのダメージや効果を受けない。
Safeguard
Prevent all effects of attacks, including damage, done to this Pokémon by Pokémon-EX.
いつもEX対策でお世話になっている特性(=Ability)です。「しんぴ」が付いているから守られている感が倍増するのに、「まもり」部分しか英訳されておらず神秘さがゼロ。
「safeguard(セいfガrどぅ)」は「安全装置、防御措置」という意味で、ディスクのコピーガードや緊急輸入制限措置なども表す、どちらかといえば現代的な単語。さっきの「シンボラー」→「Sigilyph」とは逆の新旧感覚です。あまのじゃくですね。
「prevent~」=「~を防ぐ」を使って「~を受けない」を表現。翻訳術の話になりますが、日本語の否定文は肯定的な表現に変換すると英語らしくなることが少なくありません。やっぱり英語ってあまのじゃく(^^;)
「効果」=「effects(いFェくつ)」は複数形で使われていますが、「damage」は量的に考える単語なので「a」も「-s」も付けません。
例:「10ダメージ」=「10 damage」(「10 damages」ではない)
テキスト解釈面で気になるのが「, including damage,」という挿入句。この英文は「効果」が「ダメージ」を含む前提になっています。「効果」と「ダメージ」は同列で重ならない概念だと思っていましたが…。
次に、ワザを見てみます。
●サイコキネシス
サイコキネシス 50+
相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×10ダメージを追加。
Psychic 50+
Does 10 more damage for each Energy attached to the Defending Pokémon.
超タイプは英語で「psychic(=霊力を持つ)」です。このタイプ名がそのままワザ名になっていますね。
「サイコキネシス」に相当する英単語「psychokinesis(サいこうきニーすぃす)」=「念力」があるのに、「psychic」という短いワザ名になっているのは、子供にとって読みやすくするためでしょうか? それとも、あまのじゃく病…A=´、`=)ゞ
「Does ● more damage for each ◆」は、
直訳「◆ごとに、●多いダメージを与える」、
意訳「ひとつの◆につき、●ダメージを上乗せする」
となります。論理的な文ですが、まわりくどく感じますね。和文の方が「×」記号を使ってくれているので明解です!
「Energy(エぬrじー)」=「エネルギー」が大文字始まりになっているのはカード名だからで、語法としては、「damage」と同じく量的に考え、「a」も「-s」も付けません。
「A attached to B」は、「BにくっつけられたA」です。
「相手のバトルポケモン」は「the Defending Pokemon(守備側のポケモン)」と表現されます。
以上です!
超タイプだけに、超長文になってしまいました~(~_~)
・シンボラー(BW5)
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/27883
・Sigilyph
http://www.pokemon.com/us/pokemon-trading-card-game/database/bw-series/bw6/52/
・英語発音表記の見方(ただし「2番目に強く」の発音は当ブログではブルー)
http://title-eigo.com/Main/Pronunciation
コメント
英語まったくダメなんですが
ポケカとからめたら楽しそうですね
リンクいただいていきます
こちらこそリンクありがとうございました!
これからヨロシクお願いします~♪
リンク頂きに上がりました、滋賀の親娘ポケカプレーヤーのたねぼーぱぱと申します。今後とも宜しくお願い致します。
ご感想ありがとうございました!
こちらも父娘でポケカ楽しんでいます♪
どうぞヨロシクお願いします
今年も盛り上がりましょう!
ガンガン盛り上がっていきましょう!ъ( ゜ー^)♪
リンクありがとうございます!
こちらからもリンクさせていただきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
昔から、英語できる方はソンケーすることにしてます。
理由は推して知るべしです(笑
ありがとうございます!
これからよしくお願いしますね♪
そこまで分析したのないです!
ありがとうございます!
英語版はいろいろと勉強になりますね。
不定期更新ですがよろしくお願いします♪